オフィス北極星(6)

日本企業のイツワが、アメリカ国際貿易委員会から、ICチップのダンピング認定を受けてしまった。
賠償金を払うことで、懲罰関税を避けようとするイツワに対し、ゴーはダンピング認定そのものを不服として訴訟を起こすべきだと主張する。
だが、この裁判には、社長に返り咲こうとする前社長・山田の思惑も絡んでいて……。
衝撃の判決とは? アメリカにおける日本企業のあり方が、今ここに、問われる!!アメリカの裁判で訴えて勝てない2種類の相手がいる――それは、神様と両親だ……。
たった14歳の少年が、両親を相手に損害賠償の訴訟を起こした。
その金額は、なんと100万ドル! しかし、日本人の父親は所在がつかめず、アメリカ人の母親は薬物依存で入院中で……。
国際結婚が生み出した悲劇とは? ゴーは、離婚訴訟専門の弁護士・ボブと組み、困難を極めた訴訟に立ち向かう。
バーバラの輝かしい弁護士人生に危機が訪れる!? ゴーは、バーバラから依頼され、東洋鮮魚のリスク・マネジメントを請け負うことになった。
そこで「女よりもマグロを愛す」、東洋鮮魚N・Y駐在員で買い付け担当の八木と出会う。
八木の力を借り、クロマグロ輸出禁止法の成立を阻止しようとするバーバラだったが、そこには大きな落とし穴があった……。
バーバラを助けるために、ゴーが考え出した秘策とは?優秀なパートナーのキャサリンとアイリスが、ヘッドハンティングされた! そんなとき、ゴーは危険予知能力を持つという、ラテン系の美女・マリアと出会う。
彼女を新しいパートナーとして迎えるが、その直後、ゴーは些細な罪で逮捕されてしまう! その逮捕の裏に隠された警察の狙いとは、いったい……? 裏ビジネスを専門とする弁護士のカルロスも新たに加わり、オフィス北極星、再始動!!ゴー・時田は、何かに導かれるようにして入ったライブハウスで、サックス演奏をしていた神父のパパ・ルートマンと出会う。
パパは教会で身寄りのない子供たちを、政府や地域の援助を受けずに育てていた。
教会の置かれている立場に不安を感じたゴーは、自らリスク・マネジメントを買って出る。
だが、ゴーの心配はすぐに的中してしまい……。
オフィス北極星、遂に最終章!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60019727