永遠かもしれない(1)

心臓移植のためにニューヨークに来ていた黄金原(こがねはら)こすもに、事故で脳死状態になった日巫子(ひみこ)と呼ばれる少女の心臓が移植された。
そして、こすもの前に日嗣(ひつぎ)という少年が現れて、こすもに移植された心臓は、古の日本の政治を司った初代卑弥呼に並ぶ強い力を持つといわれていた99代目日巫子のものであることをきかされて…!? 永遠に続く、感動の大河ロマンス!!こすもと日嗣の前に死んだはずの日巫子が現れた! 「十種の神宝」のひとつである「死返玉」によってよみがえったという。
日巫子が生き返った以上、日嗣は日巫子を守らなければならず、こすもの元を去ってしまったのだが…!?日嗣が生き返った日巫子の元へ行ってしまってから、こすもは次々と得体の知れない者に命を狙われる。
生き返った日巫子に不信感を抱いたこすもは、真実の姿をうつすといわれている「澳津鏡」を手に入れて、日巫子の正体を知ろうとするが…!?「澳津鏡」を手に入れたこすもだったが、日巫子に襲われ、鏡は粉々にされてしまう。
そして、日嗣への想いの強さゆえに生き返った日巫子は再びこすもの命を狙う。
しかし、鏡のかけらを持ち帰ったこすもの妹・みらいが日巫子の前に鏡をかざして…!?こすもの命を執拗に狙う日巫子だったが、己の心の闇を消し去るため、自ら命を絶ちこの世を去る。
そして、ついにこすもが100代目の日巫子になる! しかし、99代目日巫子に忠誠をつくす天狼影正(てんろうかげまさ)は、99代目日巫子を守れなかった日嗣のことを憎んでいて…!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60018810