寄席芸人伝(2)
噺家のお抱え車夫が、師匠の噺をそばで聞きながら落語に目覚め、老いながらも芸を磨いていく『俥屋弥七』など14話。
噺は達者だが芸の真髄がわからぬ若手が、ドサ回りをさせられて転びながら芸を身に付けていく『ドサ回り小遊』など14話。
楽屋でバクチを打つ、女を伴なってはイチャツク、ヒロポンをやって警察へ呼ばれる・・・。
橘丸はやりたい放題の憎まれっ子だが芸はしっかりしている。
『横紙破りの橘丸』など15話。
若手で随一と言われる柳太だが、ある日からノイローゼにかかってしまい噺ができなくなった。
真面目な者ほどかかりやすいのだが、どう克服するか?『イロノーゼの柳太』など15話。
唄や踊り、他芸に学べと師匠たちは若手に言うが、小つるが映画ばかり観ているのは話が違う。
そんなもの観るなと師匠は言うが・・・。
『映画狂の小つる』など14話。
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